どもども。リヒティです。
今日紹介するのはこれー。
PUMA SUEDE CHARLES F.STEAD Ⅲ ROYAL
商品情報
- 発売日:2025/04/25
- 購入価格:¥22,000
- カラー:CLYDE ROYAL/PUMA WHITE
- 品番:403702-01
- 購入店舗:ビリーズエンター原宿店
購入の経緯とか
ちょくちょく購入しているプーマからクラークスとか三陽山長なんかで使用されている「チャールズ.F.ステッド」のスエードを使用したプーマ スエードが発売。カラー展開はブラック、ホワイト、ロイヤルの3カラー。4月下旬の発売でブルーの発色がめちゃくちゃ良いなと思ってチェックはしていたんだけど、5月にAJ1のUNCカラーが発売されるので様子見をしていたらオンラインストアではマイサイズが完売。「もしかしたらマイサイズ買えなくなるかも」と思い、ササっとビリーズに行ってみたらサイズ残っていたので購入。
このモデルは商品名が「CHARLES F.STEAD Ⅲ」となっているけど、これはCHARLES F.STEADのスエードを使ったシリーズの第三弾ってコトではないみたい。オンラインストアを確認すると「CHARLES F.STEADⅠ」がブラックで「CHARLES F.STEADⅡ」がホワイトとなっていたので単に番号を振っただけだと思う。
2025年10月現在はクラシックグリーン、クラシックブラウン、オレンジの3カラーが追加されて6カラー展開になっています。
Q:チャールズ.F.ステッドって何なの?
イギリスの「リーズ」を拠点としているタンナー。タンナーっていうのは動物の生の皮を鞣(なめ)して腐りにくく丈夫な「革」に加工する製革業者のことでチャールズ.F.ステッドは1904年に設立されて100年以上続いている老舗タンナー。革靴にも手を出すとけっこうよく聞く名前になってくる。
色々なレザー作っているけど特に有名なのがスエードとヌバック。僕が知る限りでは毛足の荒いスエードはほとんどやっていなくて滑らかな質感のものが多いかな。あと革が柔らかいものが多い。革靴やブーツだとクラークスがここのスエードよく使っていますね。他にも高級革靴メーカーとかセレクトショップ別注でスエードとかヌバックのブーツ作るときにここのスエードとかヌバック使うことが多いかも。
実物レビュー:全体
PUMA SUEDE CHARLES F.STEAD Ⅲ ROYAL 左サイド
PUMA SUEDE CHARLES F.STEAD Ⅲ ROYAL 右サイド
アッパーはブルー×ホワイトの組合せ。スエードを使っているものの、夏らしい爽やかなカラーリング。ソールはホワイトではなくクリーム色に近いホワイトで、フォームストリップとカラーを揃えているみたい。この部分もチャールズ.F.ステッドのスエード使っているんだろうな。カラー展開の中にホワイトがあったのでそれを使っていそう。ここだけ別のタンナーのスエードを使うって言うのは考えにくい。これ画像で見るよりもブルーの発色がめちゃくちゃ良いので、機会があるなら実際にお店に行って手に取って見てほしい。
PUMA SUEDE CHARLES F.STEAD Ⅲ ROYAL ヒールサイド
ヒールタブにはゴールドのプーマロゴがプリント。この部分のロゴってアッパーのカラーに合わせているものだと思っていたんだけど必ずしもそうではないのか。
実物レビュー:細部
シュータンタグや履き口周りのディテールをチェック
シュータンタグはブルーベースとホワイトの組合せプーマのマークは目が付いていない定番のタイプ。サイドのPUMAロゴはゴールドの箔押し。ブルーとゴールドの組合せって相性良いよな。
履き口のライニングは合皮。この部分が天然皮革なら最高なんだけど、そうすると¥30,000ぐらいになっちゃいそう。ただ、合皮と言っても毎日着用しなければ5~7年ぐらいは持つのでそこまで気にしなくても良いかなと思っています。現代ならボロボロになっても修理してくれるお店あるので。
トゥボックス周りのディテールをチェック
トゥボックス周りはベーシックな形状で特別なディテールはなし。注目すべきはスエードの質感かな。毛足の長さが均一で滑らかな手触り。ブルーも深みがあってカッコいい。
問題はこのキレイなブルーがどれくらい保てるかだよな。スエードはたぶんピッグスキンスエードを使っていると思うんだけど、ピッグスキンは色が抜けやすいので何年も履いているとスエードの毛足が寝たり、色がぬけて白っぽくというか青が薄くなりそうではある。
インソールのディテールをチェック
インソールはホワイトのコットン地。踵部分にサイズが表記された丸形のシールが貼ってある。プーマのローテクモデルは最近このインソールとシールを使っている気がする。ブラジルのネバーウォーンとか。
サイズ表記のシールはおそらくUKサイズ表記になっているんだけど、なぜかUK9.5ではなくUK9のシールになっていた。今回は28㎝を購入しているんだけど、イギリスのサイズ表記は日本より0.5㎝大きいので本来であればシールは9.5になっていけないとダメなんじゃないの?と思うがどうなんだろう?
付属品をチェックk
交換用のシューレースはホワイトのファットシューレース。普通のホワイトのシューレースがついてくると思っていたのでこれはなんか意外だった。けどこれスエードの色がめっちゃ移りそう。
それ以外の付属はチャールズ.F.ステッドのロゴが入ったレザータグが1つ。有名どころのタンナーの革を使っている革靴やブーツを買うとたまにアッパーと同一素材のレザータグが付いてくるけどスニーカーでこれが手に入るの初だな。
購入してみて
ブルーのスエードで濃い色のものって最近あんまり出ていなくて、良いなと思ったのは2017年ぐらいに販売されていたコンバースの日本製のオールスターぐらい。
先月購入したオールスターレガシーのブルースエードもこのくらい濃いブルーだったら最高だった。濃い目のブルーってカッコよくないですか?僕けっこう好きなんですよね。発色の良いブルーってほんと少ないのでこれは購入できて本当に良かった。
まとめ(Q&A)
- サイズ感は?
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今回は28㎝を購入しています。
MIJ仕様のスエードは27.5cmを購入しているんだけど、このモデルに関しては足の前の方部分が細く感じたので28㎝で良かったのかなと。27.5も試着したかったんだけど完売していたので試着できず。まぁ、ハーフサイズアップぐらいならインソールの交換で調整できるのからそこまで気にする必要はなさそう。
インソールを交換することが多いからジャストで履くなら27.5㎝なんだけどハーフサイズ上げても良いかなと思うようになってきた。
- クッション性は?
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1970年代に登場したスニーカーで現代でも販売されているモデルとはいえ、ハイテクモデルでは無いのでクッションはアディダスのスーパースターやナイキのダンクなんかと同じ。履き心地を良くしたいのであればインソールを交換しちゃいましょう。
アーチサポート付きのインソールがおススメだけど定番のニューバランスを使うのもあり。初めから付いているインソールよりもかなりマシになると思う。
- どんな風にあわせる?
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これから夏になるので短パンで合わせる機会が増えそう。ブラックとかネイビー、濃いブラウンで合わせるのが面白そう。秋冬も選ぶカラーは同様かな。追加するとしたら色落ちしたデニムとか良さそうだと思う。リジットより少し色落ちしていた方がスニーカーのスエードの青さがより強調されるので。
- どこで買える?
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PUMAストアとかPUMAのオンラインストアやビリーズ実店舗とかオンラインストアで購入可能。オンラインストアはサイズ欠けしているみたいだけど、実店舗行くと在庫残っていたりするので近くに店舗あるなら行ってみると意外と買えたりする。
MIJ仕様じゃないので足数は割と多めなんじゃないかなと思う。楽天で検索しても出てくるのでサイズ感わかっているならネットショッピングでサクッと買っちゃいましょう。プーマのクライドとかスエードってデカ履きしてシューレースをぎゅっと絞る履き方をする人が多いので大きいサイズから消えていきそうな気はする。
楽天だとここのブルーはは既に完売しているみたい。クラシックブルーという深緑みたいなカラーとクラシックブラウンというベージュ系のカラーなら手に入りそう
- プレ値つく?
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7~10年ぐらいしたら付きそう。履き口は合皮なので劣化はするけどアッパーはチャールズ.F.ステッドのスエードを使用しているので質は良い。今後も同じカラーのスエードを使ったモデルが出るとは限らないので。もう1足ぐらい買っておきたい。
たぶん冬のセール始まったら30%OFFぐらいになりそうな気がするんだよな。ブルー以外のカラーもカッコいいのでおススメです。
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MIJ仕様のスエードの中でもアッパーの仕上げにかなり手間をかけているモデル。たぶんセールになると思いチェックしていたらホントにセールになったのでゲットしました。
こちらもセール価格で購入。半額だった。このクォリティのスニーカーが半額なら迷わず買うにきまっている。
PUMAも買い集めるきっかけになったモデル。MIJ仕様でワインカラーにガムソールという渋い組み合わせは今なら即日完売しちゃいそうだけど当時は午後に行っても大きいサイズが残っていました。
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