どもども。リヒティです。
今日紹介するのはこれー
NIKE AIR JORDAN 1 HIGH 85 BRED

発売日:2025/02/08
価格:¥37,400
カラー:BLACK/VARSITY RED-WHITE
品番:HV6674-067
UNION TOKYOのWEB抽選に当選して購入。
今回は抽選当時の動きといつものレビュー的なやつを合わせて書いています。
まさか買えると思っていなかった。一時は国内販売&SNKRSアプリでの発売も無いと言われていた85仕様のAIR JORDAN 1 HIGH 85 BREDですが、無事国内&SNKRSアプリでの発売となりました。これまでの85仕様とは違い、当時のモデルの完全復刻ということでナイキが結構プロモーションに金かけている感じがあったので足数はともかく主要な国ではとりあえず販売あるだろうとなと思っていたので僕が気になっていたのは国内に入ってくる入荷足数のみ。
全世界での販売足数が23,000足と言うリーク情報が本当なら国内はほんとに極小でTOKYO23とかでも40足とか60足とかになりそうとか考えていたけど、国内販売が決まり販売店舗が発表されてからは、「もしかして販売足数もっとあるのでは?」という噂がまことしやかにに囁かれるようになりました。たしかに24年の11月に先行発売されたAIR JORDAN AIR JORDAN 1 BLACK TOE REIMAGINEDは抽選販売終了後も一般販売が行われるほどの足数だったので「これワンチャンあるでしょ?」ってなるのはわかる。
さらに発売直前になってTOKYO23のSNSで「広島と京都でポッポアップやるし、今回はいつもより販売足数多めやで!」なんてアナウンスがあり、ドレスコードに指定されてるスニーカーも「AIR JORDAN 1と名のつくスニーカー」だけというユルユルドレスコードとなれば「これ足数めちゃくちゃあるでしょ!」と期待が爆アガりしちゃいますよね。僕もこれ足数多そうだから立ち回り次第で実店舗で1足とSNKRSで1足の2足購入できるかもしれんなーとか考えてしまい、オンライン抽選はUNIONとGR8とKITHの抽選のみにとどめていました。実店舗抽選の参加はGR8かTOKYO23のどちらか。アンディーフィーテッドも抽選あったけど、会員登録しておらず参加できなさそうなのでスルー。ということで抽選当日へ。
■抽選当日■
販売足数の多いTOKYO23の抽選に参加する予定だったんだけど、起きたら朝の7時。抽選締め切りの8時30分までにはギリギリつきそうだけど、SNSチェックしたら抽選待機列がぐちゃぐちゃになっていてめちゃくちゃ並んでいることが判明。なんか1000人以上並んでいる気配がしたのでTOKYO23の抽選参加はやめることに。2/8は気温低くてめちゃくちゃ寒かったんだけど、TOKYO23は抽選開始までの仕切りが上手くないので待機列の後方に並ぶと自分の番号が見れるまで2~3時間かかるし、今回みたいに1000人以上並ぶと最悪それまでに当選番号が全て払い出されて並び損ということもある。
なので今回は前回つま黒購入できたGR8の抽選に参加することに。こちらは待機列への参加の締め切りは8時40分まで。ラフォーレ原宿についたらスルッと裏にまわって待機列に合流。GR8と良いところはラフォーレが厳しいのかわからないんだけど、並び参加の時点でスタッフが6~7名ぐらいいて列の形成がめちゃくちゃスムーズで8時40分に受付終了して9時10~20分ぐらいから抽選開始。
今回のあたりは60足まで。うーん結構厳しい。最初に並んでいた人がバンバンハズレ引いていく。んでハズレ引いた人はどこかに向かって走っていたんだけど、たぶんアンディとかなのかな。あとから知ったけどTOKYO23が締め切り8時30分だったのに仕切りがうまくなくて9時過ぎに行っても並べたらしいからみんな走ったのかもしれない。僕はサクッとハズレを引いてそのまま帰宅しました。3人ぐらい後ろだったら20番台引けて買えていたかも。
GR8の参加人数は470人ぐらいだったかな。TOKYO23は1900人ほど並んで当たりは307足までで、京都と広島のポップアップは当たりが各210足だったみたい。ポップアップが無くて東京1店舗だけだったら727足なので販売足数が多いってのはホントだったんだなぁ。けどアナウンスしちゃったのがマズかったね。
「あとはSNKRSの抽選だけかぁ」と帰宅して部屋でのほほんとしていた時にスマホチェックしたらUNIONのWEB応募分の当選通知があり、逆転購入となりました。シルバーランクでも当たるんだな。ゴールドとプラチナから選ばれるもんだと思っていた。SNKRSの抽選はあっさりハズレ。もしかしたら2足当たるかも?と内心期待していたけど1足当たっただけでも御の字ってことで今回の抽選参加は終了。
という事で左からの図。

右からの図。

AIR JORDA 1と言えばブラック×レッドのこのカラーが至高という人も多い。説明不要の超定番カラー。当時シカゴブルズに所属していたマイケル・ジョーダンが着用を禁止されながらも罰金を払いながら履いてたという逸話があります。これがホントかどうかは知らんけど。
通常の85仕様AJ1とは異なり、今回は40周年記念という事で当時のAJ1をスキャニングしてディテールを完全再現するというこだわり。ただ、この完全再現っていうのは生粋のファンからすると不十分のようで本当の完全再現には至っていないようです。シュータンの長さが違うとかなんとか。
それでも2016年以降はパテントとかサテン生地のBREDしか発売されてこなかったので、スムースレザーのBREDの発売はやはり嬉しいですよね。
アッパーに使用されている革はOG仕様のものや通常の85仕様よりもやや硬め。質感のせいなのかなんか合皮っぽく見える。履きこむと良い感じになりそう。各パーツの革の断面をチェックしてみるとサイドのスウッシュは意外にも合皮でした。ウイングロゴがあるアンクル部分の素材もなんか合皮っぽい当時の再現ってことで85仕様のAJ1はスウッシュが合皮らしいのですが、4万近く払って合皮コンビというのは結構がっかり。合皮とのコンビだからこそ当時のモデルの履きこんだ様子を再現できるとはいえ、ここらへんは完全再現無視して天然皮革を使用してほしかった。
スウッシュの図。

革っぽい質感だけど、サイドの断面とかスウッシュ表面を拡大すると合皮なんだなぁっていうのがわかる。画像が明るくて断面の図が微妙だけど。革じゃなくてナイロン系繊維の重なりのように見えるので合皮感強め。

今はどうかわからないけど昔の合皮って10年もしないうちに表面がベトベトしてきて剥がれちゃうのでこれは品質改善された合皮で長く持ってくれると良いなと思っています。
「けど、ヴィンテージのAJ1ってスウッシュ部分はそこまで劣化していないように見えるよな」と思って色々調べてみたら当時のAJ1のスウッシュは天然皮革との情報をゲット。水分が抜けるとヤフオクに出てくるようなパリパリした質感のスウッシュになるとのこと。まじ?
ってことはこれ断面見ると合皮感めちゃくちゃあるが、ナイロンとか化学繊維の下地に薄い天然皮革貼っている…ってコト?となると質感が革っぽいと思っていたのは正しかったのか?そんなことあるか?いやーわからん。
2025/02/11追記
スウッシュ部分はやっぱり合皮みたいですね。当時のモデルも合皮だったが、製造時期とか工場によって合皮の材質が違ったようで状態良さそうにみえるAJ1は乾燥してパリパリになるタイプのものが多いみたい。

アンクル部分のブラックレザーは過去の再現であれば合皮だと思うんだけど、このレッドの部分も合皮っぽさがある。ただ、断面によって質感が異なるのでよくわからない。革を取り扱う人ならすぐわかりそう。

この部分だけ見るとめちゃくちゃ合皮っぽい。

けど、シューレース付近は天然皮革の断面っぽく見える。

この部分も革の断面っぽく見える。ホワイト系の革だと断面わかりやすいんだけど、こういう風に染色されていると素人の僕には中々判断がつかない。
後ろからの図。

適当に。


シュータンのタグは通常の85仕様とは違いそうと思い、手持ちのメタリックバーガンディのタグと比べて見る。BREDの方がナイキのロゴが長く、NIKEの文字も少し間隔が開いている。これが当時の再現ってやつですか。


サイズ表記と製造年月日っぽいプリント。2024年の9月にはすでに生産されていたのか。

インソールを取り外すとプーマのMIJとかやや高級なスニーカーと同じような厚紙みたいな素材が重ねられている。ここは通常の85仕様と一緒。これ見ると製造に少しお金かけているんだなぁと思う。

インソールはOG仕様でも使用されているようなカップインソールになっていて取り出しやすい。
インソール裏には当時のディテールを再現しているあの文字が。あとで写真追加しておきます。

シュータンは裏は当時の再現らしく生成りというかややピンクベージュっぽい生地。最近のモデルだとシュータンの表と裏は同じ生地が使用されていることが多いはず。







アウトソールから足型を見てみると通常の85仕様よりも土踏まず周りがやや細身になっている。足の前方部分はほぼ変わらない。あとは踵部分がかなり狭くなっていて、ヒールプロテクターを使用している場合はいつもより小さいの買わないとダメみたい。

交換用のシューレースはレッドが用意されているけど、専用のボックスには入っておらずこのようにまとめられた状態。現行のシューレースにくらべるとコットンの目が粗めになっている気がする。このシューレースの織柄も当時のものを再現しているらしい。

どっちものカラーもいいけど、今回はブラックのシューレースを使うかな。
85仕様のメタリックバーガンディと一緒に。


Q:サイズ感とか
通常の85仕様と同様に28㎝を購入。ほぼ完全新規作り直しなのでサイズ感は若干違ってくるかも?と思ったけど足を入れてみるとそうでもない。踵回りが小さくなっているが、履いてみると違和感なし。メタリックバーガンディとほぼ同じサイズ感。僕はOG仕様のAJ1も28㎝を履いているけど、85仕様だからと言ってサイズを変える必要はなさそう。
Q:クッション性とか
クッション性はほとんど無し。インソールを交換しましょう。アーチサポート付きのインソールが遅すめだけどニューバランスのソールを入れても良い。
Q:どんな風に合わせる?
カーキとかオリーブとかブラックのカーゴパンツとかで合わせたい。スニーカー全体を見せるならやはり細身のパンツか。めちゃくちゃピタピタのやつじゃなくて適度な細さのやつ。トレンドからズレているけどハイカットとかミッドカットのスニーカー履く時は細身のパンツを履きたい。
Q:プレ値つきそう?
プレ値はつく。現在も定価の2倍くらいの金額になっているが、今回の完全再現Verが10年後の50周年まで来ないと思うのでOG仕様のBREDはそのうちまた販売ありそうな気がするけど、85仕様となる難しそう。サイズにもよるけど6万後半から7万前半ぐらいに落ち着いてその後ジワリと伸びる気がする。
Q:85仕様のBREDは買い?
スウッシュが合皮なのでそれが嫌なら2016年製のOG仕様のBREDのほうが良いと思っています。ただ、ROYALの85仕様も年内に発売されるらしいし、いずれCHICAGOの85仕様も出ることを考えれば完全再現では無いものの、3種の神器の1つ目としてコレクターとかファンなら1足は押さえておきたいところ。
Q:今回の実店舗抽選どう思った?
アトモスとTOKYO23の抽選の仕切りはいつもの平常運転という感じだった。勝手な推測になるけど、販売足数多めにするかわりに大々的に盛り上げてくださいよってことでドレコの縛り緩めにしたんだと思う。今回の85 BREDはドレコもうちょい厳しくても良かったんじゃないだろうか。参加できるのはBREDカラーのAJ1ハイのみとかカラーウェイの近いAJ1 OGとかAJ1 85のみとかでも集客はできたと思う。ランク制にしているんだからランクで縛っても良いかも。ランク縛りだと僕は参加できなくなっちゃうが。そう考えるとGR8の抽選の仕切り上手いのほんと謎だな。特に何かしらの制限しているわけでは無かったし。基本は抽選待機列形成時の身分証チェックと整理券配布無しにしているのが抽選開始が早い理由っぽいけど。
たぶん抽選方法の改善ってあっさりできちゃうんだけど、やっぱり話題性とかこんなに人が集まりました!っていうアピールは金を出資してくれる人たちにはめちゃくちゃ効くのでまだまだこの方式が続くんじゃないかなって気がする。
とりあえずこんな感じ。
:(っ`ω´c):ランキング参加中。ポチッとお願いします。

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NIKE AIR JORDAN 1 HIGH 85 BRED

発売日:2025/02/08
価格:¥37,400
カラー:BLACK/VARSITY RED-WHITE
品番:HV6674-067
UNION TOKYOのWEB抽選に当選して購入。
今回は抽選当時の動きといつものレビュー的なやつを合わせて書いています。
まさか買えると思っていなかった。一時は国内販売&SNKRSアプリでの発売も無いと言われていた85仕様のAIR JORDAN 1 HIGH 85 BREDですが、無事国内&SNKRSアプリでの発売となりました。これまでの85仕様とは違い、当時のモデルの完全復刻ということでナイキが結構プロモーションに金かけている感じがあったので足数はともかく主要な国ではとりあえず販売あるだろうとなと思っていたので僕が気になっていたのは国内に入ってくる入荷足数のみ。
全世界での販売足数が23,000足と言うリーク情報が本当なら国内はほんとに極小でTOKYO23とかでも40足とか60足とかになりそうとか考えていたけど、国内販売が決まり販売店舗が発表されてからは、「もしかして販売足数もっとあるのでは?」という噂がまことしやかにに囁かれるようになりました。たしかに24年の11月に先行発売されたAIR JORDAN AIR JORDAN 1 BLACK TOE REIMAGINEDは抽選販売終了後も一般販売が行われるほどの足数だったので「これワンチャンあるでしょ?」ってなるのはわかる。
さらに発売直前になってTOKYO23のSNSで「広島と京都でポッポアップやるし、今回はいつもより販売足数多めやで!」なんてアナウンスがあり、ドレスコードに指定されてるスニーカーも「AIR JORDAN 1と名のつくスニーカー」だけというユルユルドレスコードとなれば「これ足数めちゃくちゃあるでしょ!」と期待が爆アガりしちゃいますよね。僕もこれ足数多そうだから立ち回り次第で実店舗で1足とSNKRSで1足の2足購入できるかもしれんなーとか考えてしまい、オンライン抽選はUNIONとGR8とKITHの抽選のみにとどめていました。実店舗抽選の参加はGR8かTOKYO23のどちらか。アンディーフィーテッドも抽選あったけど、会員登録しておらず参加できなさそうなのでスルー。ということで抽選当日へ。
■抽選当日■
販売足数の多いTOKYO23の抽選に参加する予定だったんだけど、起きたら朝の7時。抽選締め切りの8時30分までにはギリギリつきそうだけど、SNSチェックしたら抽選待機列がぐちゃぐちゃになっていてめちゃくちゃ並んでいることが判明。なんか1000人以上並んでいる気配がしたのでTOKYO23の抽選参加はやめることに。2/8は気温低くてめちゃくちゃ寒かったんだけど、TOKYO23は抽選開始までの仕切りが上手くないので待機列の後方に並ぶと自分の番号が見れるまで2~3時間かかるし、今回みたいに1000人以上並ぶと最悪それまでに当選番号が全て払い出されて並び損ということもある。
なので今回は前回つま黒購入できたGR8の抽選に参加することに。こちらは待機列への参加の締め切りは8時40分まで。ラフォーレ原宿についたらスルッと裏にまわって待機列に合流。GR8と良いところはラフォーレが厳しいのかわからないんだけど、並び参加の時点でスタッフが6~7名ぐらいいて列の形成がめちゃくちゃスムーズで8時40分に受付終了して9時10~20分ぐらいから抽選開始。
今回のあたりは60足まで。うーん結構厳しい。最初に並んでいた人がバンバンハズレ引いていく。んでハズレ引いた人はどこかに向かって走っていたんだけど、たぶんアンディとかなのかな。あとから知ったけどTOKYO23が締め切り8時30分だったのに仕切りがうまくなくて9時過ぎに行っても並べたらしいからみんな走ったのかもしれない。僕はサクッとハズレを引いてそのまま帰宅しました。3人ぐらい後ろだったら20番台引けて買えていたかも。
GR8の参加人数は470人ぐらいだったかな。TOKYO23は1900人ほど並んで当たりは307足までで、京都と広島のポップアップは当たりが各210足だったみたい。ポップアップが無くて東京1店舗だけだったら727足なので販売足数が多いってのはホントだったんだなぁ。けどアナウンスしちゃったのがマズかったね。
「あとはSNKRSの抽選だけかぁ」と帰宅して部屋でのほほんとしていた時にスマホチェックしたらUNIONのWEB応募分の当選通知があり、逆転購入となりました。シルバーランクでも当たるんだな。ゴールドとプラチナから選ばれるもんだと思っていた。SNKRSの抽選はあっさりハズレ。もしかしたら2足当たるかも?と内心期待していたけど1足当たっただけでも御の字ってことで今回の抽選参加は終了。
という事で左からの図。

右からの図。

AIR JORDA 1と言えばブラック×レッドのこのカラーが至高という人も多い。説明不要の超定番カラー。当時シカゴブルズに所属していたマイケル・ジョーダンが着用を禁止されながらも罰金を払いながら履いてたという逸話があります。これがホントかどうかは知らんけど。
通常の85仕様AJ1とは異なり、今回は40周年記念という事で当時のAJ1をスキャニングしてディテールを完全再現するというこだわり。ただ、この完全再現っていうのは生粋のファンからすると不十分のようで本当の完全再現には至っていないようです。シュータンの長さが違うとかなんとか。
それでも2016年以降はパテントとかサテン生地のBREDしか発売されてこなかったので、スムースレザーのBREDの発売はやはり嬉しいですよね。
アッパーに使用されている革はOG仕様のものや通常の85仕様よりもやや硬め。質感のせいなのかなんか合皮っぽく見える。履きこむと良い感じになりそう。各パーツの革の断面をチェックしてみるとサイドのスウッシュは意外にも合皮でした。ウイングロゴがあるアンクル部分の素材もなんか合皮っぽい当時の再現ってことで85仕様のAJ1はスウッシュが合皮らしいのですが、4万近く払って合皮コンビというのは結構がっかり。合皮とのコンビだからこそ当時のモデルの履きこんだ様子を再現できるとはいえ、ここらへんは完全再現無視して天然皮革を使用してほしかった。
スウッシュの図。

革っぽい質感だけど、サイドの断面とかスウッシュ表面を拡大すると合皮なんだなぁっていうのがわかる。画像が明るくて断面の図が微妙だけど。革じゃなくてナイロン系繊維の重なりのように見えるので合皮感強め。

今はどうかわからないけど昔の合皮って10年もしないうちに表面がベトベトしてきて剥がれちゃうのでこれは品質改善された合皮で長く持ってくれると良いなと思っています。
「けど、ヴィンテージのAJ1ってスウッシュ部分はそこまで劣化していないように見えるよな」と思って色々調べてみたら当時のAJ1のスウッシュは天然皮革との情報をゲット。水分が抜けるとヤフオクに出てくるようなパリパリした質感のスウッシュになるとのこと。まじ?
ってことはこれ断面見ると合皮感めちゃくちゃあるが、ナイロンとか化学繊維の下地に薄い天然皮革貼っている…ってコト?となると質感が革っぽいと思っていたのは正しかったのか?そんなことあるか?いやーわからん。
2025/02/11追記
スウッシュ部分はやっぱり合皮みたいですね。当時のモデルも合皮だったが、製造時期とか工場によって合皮の材質が違ったようで状態良さそうにみえるAJ1は乾燥してパリパリになるタイプのものが多いみたい。

アンクル部分のブラックレザーは過去の再現であれば合皮だと思うんだけど、このレッドの部分も合皮っぽさがある。ただ、断面によって質感が異なるのでよくわからない。革を取り扱う人ならすぐわかりそう。

この部分だけ見るとめちゃくちゃ合皮っぽい。

けど、シューレース付近は天然皮革の断面っぽく見える。

この部分も革の断面っぽく見える。ホワイト系の革だと断面わかりやすいんだけど、こういう風に染色されていると素人の僕には中々判断がつかない。
後ろからの図。

適当に。


シュータンのタグは通常の85仕様とは違いそうと思い、手持ちのメタリックバーガンディのタグと比べて見る。BREDの方がナイキのロゴが長く、NIKEの文字も少し間隔が開いている。これが当時の再現ってやつですか。


サイズ表記と製造年月日っぽいプリント。2024年の9月にはすでに生産されていたのか。

インソールを取り外すとプーマのMIJとかやや高級なスニーカーと同じような厚紙みたいな素材が重ねられている。ここは通常の85仕様と一緒。これ見ると製造に少しお金かけているんだなぁと思う。

インソールはOG仕様でも使用されているようなカップインソールになっていて取り出しやすい。
インソール裏には当時のディテールを再現しているあの文字が。あとで写真追加しておきます。

シュータンは裏は当時の再現らしく生成りというかややピンクベージュっぽい生地。最近のモデルだとシュータンの表と裏は同じ生地が使用されていることが多いはず。








アウトソールから足型を見てみると通常の85仕様よりも土踏まず周りがやや細身になっている。足の前方部分はほぼ変わらない。あとは踵部分がかなり狭くなっていて、ヒールプロテクターを使用している場合はいつもより小さいの買わないとダメみたい。

交換用のシューレースはレッドが用意されているけど、専用のボックスには入っておらずこのようにまとめられた状態。現行のシューレースにくらべるとコットンの目が粗めになっている気がする。このシューレースの織柄も当時のものを再現しているらしい。

どっちものカラーもいいけど、今回はブラックのシューレースを使うかな。
85仕様のメタリックバーガンディと一緒に。


Q:サイズ感とか
通常の85仕様と同様に28㎝を購入。ほぼ完全新規作り直しなのでサイズ感は若干違ってくるかも?と思ったけど足を入れてみるとそうでもない。踵回りが小さくなっているが、履いてみると違和感なし。メタリックバーガンディとほぼ同じサイズ感。僕はOG仕様のAJ1も28㎝を履いているけど、85仕様だからと言ってサイズを変える必要はなさそう。
Q:クッション性とか
クッション性はほとんど無し。インソールを交換しましょう。アーチサポート付きのインソールが遅すめだけどニューバランスのソールを入れても良い。
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Q:どんな風に合わせる?
カーキとかオリーブとかブラックのカーゴパンツとかで合わせたい。スニーカー全体を見せるならやはり細身のパンツか。めちゃくちゃピタピタのやつじゃなくて適度な細さのやつ。トレンドからズレているけどハイカットとかミッドカットのスニーカー履く時は細身のパンツを履きたい。
Q:プレ値つきそう?
プレ値はつく。現在も定価の2倍くらいの金額になっているが、今回の完全再現Verが10年後の50周年まで来ないと思うのでOG仕様のBREDはそのうちまた販売ありそうな気がするけど、85仕様となる難しそう。サイズにもよるけど6万後半から7万前半ぐらいに落ち着いてその後ジワリと伸びる気がする。
Q:85仕様のBREDは買い?
スウッシュが合皮なのでそれが嫌なら2016年製のOG仕様のBREDのほうが良いと思っています。ただ、ROYALの85仕様も年内に発売されるらしいし、いずれCHICAGOの85仕様も出ることを考えれば完全再現では無いものの、3種の神器の1つ目としてコレクターとかファンなら1足は押さえておきたいところ。
リンク
Q:今回の実店舗抽選どう思った?
アトモスとTOKYO23の抽選の仕切りはいつもの平常運転という感じだった。勝手な推測になるけど、販売足数多めにするかわりに大々的に盛り上げてくださいよってことでドレコの縛り緩めにしたんだと思う。今回の85 BREDはドレコもうちょい厳しくても良かったんじゃないだろうか。参加できるのはBREDカラーのAJ1ハイのみとかカラーウェイの近いAJ1 OGとかAJ1 85のみとかでも集客はできたと思う。ランク制にしているんだからランクで縛っても良いかも。ランク縛りだと僕は参加できなくなっちゃうが。そう考えるとGR8の抽選の仕切り上手いのほんと謎だな。特に何かしらの制限しているわけでは無かったし。基本は抽選待機列形成時の身分証チェックと整理券配布無しにしているのが抽選開始が早い理由っぽいけど。
たぶん抽選方法の改善ってあっさりできちゃうんだけど、やっぱり話題性とかこんなに人が集まりました!っていうアピールは金を出資してくれる人たちにはめちゃくちゃ効くのでまだまだこの方式が続くんじゃないかなって気がする。
とりあえずこんな感じ。
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